薄毛

薄毛といっても様々な原因があり、それにより治療が異なります。円形脱毛症に関しましては、別のカテゴリーでまとめておりますので、ここではそれ以外の脱毛症、薄毛に対する当院での治療について記載します。
なお、年齢に伴う病的ではない薄毛は保険外の治療となりますが、その他の薄毛は保険適応で治療が可能な場合もあります。ただし多くが基礎疾患の治療となります。大部分の薄毛(脱毛症)は,美容的および精神的な理由で問題になりますが,脱毛症がときに重要な全身疾患の初発のこともあり、注意が必要です。一過性の脱毛の原因としては、出産、心理的・身体的な様々なストレス、薬剤、内分泌異常、急性熱性疾患などが引き金となります。
本来ならば数年間続くべき成長期の毛髪が急に全体的に休止期に移行して発症します。多くがこれらのイベントがあってから2~3ヶ月後に頭部全体にびまん性の脱毛がみられます。これらの誘因が取り除かれれば、何もしなくても数ヶ月後には自然に軽快しますので特に上記の場合は治療は必要としません。
病的な脱毛に関しては鑑別となる、膠原病、甲状腺疾患、梅毒、亜鉛不足、貧血などに関しましては保険の採血でもある程度鑑別が可能で当院では原因を調べる必要があると判断した場合は採血を行っております。また原因がわかった場合は保険で治療もしくは膠原病や甲状腺疾患の場合は然るべき総合病院に紹介をさせていただきます。なお、婦人科の内分泌疾患でも脱毛をきたすことがありますが、そちらに関しましては婦人科受診をお願いいたします。また年齢に伴う薄毛に関しましては保険外診療となります。
内服療法に関しましては男性にはプロペシア、フィナステリド、フィンペシア、ミノキシジル、女性にはパントガール、ミノキシジルを推奨しております。HARG療法に関しましては男性女性ともに治療可能です。水光注射を用いれば均一に薬剤を注入することが可能です。エルビウムグラスレーザーフラクショナルといった治療法もあります。

【本ページは、ご厚意により渋谷駅前おおしま皮膚科さまの解説文を加筆して制作しました。】