令和2年度/インフルエンザワクチンのご予約について(第3報)

令和2年度のインフルエンザワクチンのご予約を11/18(水)より再開します。
料金は、それぞれ大人3500円、小人3000円(税別。12歳以下の小人は1、2回目とも同額)です。
但し、11/18(水)より前のお電話は通常診療の妨げとなりますので固くお断りしております。悪しからずご了承ください。
[重要なご通知]
午前中にご来院をご確約下さる方に、優先的にワクチンを割り当てます。
晩秋になってからワクチンの必要性におきづきになり、実施院を懸命に探される方に対応するため、原則として1日10本程度ずつご予約を受けて参ります。
但し、午前中に来院をご予約いただける方は、後日に割り当てている分を可能な限り前倒しで使用してもご対応させていただこうと考えております。
希望日にご予約をとりやすい午前中のご来院を是非ともご検討くださいませ。
また、午後に予約の方は、問診業務、体温計測等があるので、なるべく17時30分までに当院へお越しくださいますようお願い申し上げます。
発熱がある場合、接種が不可能な場合があるので、可能な方はご自宅で体温計測を済ませてからご受診ください。目安としては37.5℃以上の発熱の場合はご来院頂いても接種致しかねる場合もございます。
なお毎年のことで恐縮ですが、確保できる数量には限りがございます。ご希望の方はお早めにご連絡ください。
《当院でインフルエンザワクチンの接種を承れない方》
当院では、
・1歳未満の乳児の方
・過去に、インフルエンザワクチン接種後に、アナフィラキシー等、アレルギー症状を起こしたことがある方。
・接種当日、発熱など、体調の悪い方などの方は、インフルエンザワクチンの接種ができません。ご了承下さい。
 ※卵アレルギーについては、米国アレルギー・喘息・免疫学会(ACAAI)より、「卵アレルギーの有無に関わらず、接種後のアレルギー症状の発症の頻度は差が無く、接種を推奨する」との指針が発表されています(https://www.carenet.com/news/general/hdn/45288)。当院でも、卵アレルギーの有無に関わらず接種可能と致しますが、ワクチン由来の成分によるアレルギー症状発症の可能性は、極低頻度ですが、卵アレルギーの有無に関わらず起こり得ます。
《ワクチンの接種間隔は問題ではなくなりました。》
 2020年10月1日以降、注射生ワクチン同士を接種する場合以外は、接種間隔を撤廃する事が了承されました。インフルエンザワクチンは不活化ワクチンである為、前に接種した他のワクチン、これから接種する他のワクチンと間隔をおかずに接種する事が可能となりました
 これまで、生ワクチン(ロタウイルス、BCG、MR(麻疹・風疹混合)、水痘、おたふくかぜ)を接種した場合は次のワクチン接種まで4週間、不活化ワクチン(インフルエンザ、B型肝炎、ヒブ、肺炎球菌、四種混合、三種混合、ポリオ、日本脳炎、HPV)を接種した場合は次のワクチン接種まで1週間、それぞれ間隔を空けるとの規定がありましたが、海外の状況やエビデンスを検討した結果、2020年1月27日の第37回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会において、2020年10月1日以降、注射生ワクチン同士を接種する場合以外は、接種間隔を撤廃する事が了承されました。インフルエンザワクチンは不活化ワクチンである為、前に接種した他のワクチン、或いは、これから接種する他のワクチンと間隔をおかずに接種する事が可能となりました。
以上、よろしくお願い申し上げます。