令和2年度/インフルエンザワクチンのご予約について

令和2年度のインフルエンザワクチンのご予約を9/28(月)から承ります。接種開始は10/5(月)となります。本年は新型コロナウィルス感染拡大防止のため三密状態を生じにくくする観点から例年より期間を早めてご予約をお受けいたします。
料金は、それぞれ大人3500円、小人3000円【税別。小人(12歳以下)は1、2回目とも同額】です。
毎年のことで恐縮ですが、確保できる数量には限りがございます。ご希望の方はお早めにご連絡ください。
但し、9/28以前のご予約受付は一切承れません。
ご来院中の他の患者さまの診察に差し障りもございますので、ご配慮くださいますようお願い申し上げます。
[重要なご通知]
午前中にご来院をご確約下さる方に、優先的にワクチンを割り当てます。
晩秋になってからワクチンの必要性におきづきになり、実施院を懸命に探される方に対応するため、原則として1日10本程度ずつご予約を受けて参ります。
但し、午前中に来院をご予約いただける方は、後日に割り当てている分を可能な限り前倒しで使用してもご対応させていただこうと考えております。
希望日にご予約をとりやすい午前中のご来院を是非ともご検討くださいませ。
また、午後に予約の方は、問診業務、体温計測等があるので、なるべく17時30分までに当院へお越しくださいますようお願い申し上げます。
発熱がある場合、接種が不可能な場合があるので、可能な方はご自宅で体温計測を済ませてからご受診ください目安としては37.5℃以上の発熱の場合はご来院頂いても接種致しかねる場合もございます。
《当院でインフルエンザワクチンの接種を承れない方》
 当院では、
 ・1歳未満の乳児の方
 ・過去に、インフルエンザワクチン接種後に、アナフィラキシー等、アレルギー症状を起こしたことがある方。
 ・接種当日、発熱など、体調の悪い方
 などの方は、インフルエンザワクチンの接種ができません。ご了承下さい。
 ※卵アレルギーについては、米国アレルギー・喘息・免疫学会(ACAAI)より、「卵アレルギーの有無に関わらず、接種後のアレルギー症状の発症の頻度は差が無く、接種を推奨する」との指針が発表されています(https://www.carenet.com/news/general/hdn/45288)。当院でも、卵アレルギーの有無に関わらず接種可能と致しますが、ワクチン由来の成分によるアレルギー症状発症の可能性は、極低頻度ですが、卵アレルギーの有無に関わらず起こり得ます。
《異なるワクチンの接種間隔は問題ではなくなりました》
 2020年10月1日以降、注射生ワクチン同士を接種する場合以外は、接種間隔を撤廃する事が了承されました。インフルエンザワクチンは不活化ワクチンである為、前後に接種する他のワクチンと間隔をおかずに接種する事が可能となりました
 これまで、生ワクチン(ロタウイルス、BCG、MR(麻疹・風疹混合)、水痘、おたふくかぜ)を接種した場合は、次のワクチン接種まで4週間、不活化ワクチン(インフルエンザ、B型肝炎、ヒブ、肺炎球菌、四種混合、三種混合、ポリオ、日本脳炎、HPV)を接種した場合は次のワクチン接種まで1週間、それぞれ間隔を空けるとの規定がありましたが、海外の状況やエビデンスを検討した結果、2020年1月27日の第37回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会において、2020年10月1日以降、注射生ワクチン同士を接種する場合以外は、接種間隔を撤廃する事が了承されました。インフルエンザワクチンは不活化ワクチンである為、前後に接種する他のワクチンと間隔をおかずに接種する事が可能となりました。(https://www.mhlw.go.jp/content/10601000/000590724.pdf)
以上、よろしくお願い申し上げます。