技量向上と処遇改善の取り組み

当院は開院以来、かかりつけ医として、数ある地域の社会的インフラの末端のひとつであることを自覚し、安定的な医療を提供することを不変の使命として掲げ、日々の診療を行っております。

高度な医療機器や洗練された施設もさることではありますが、最終的に患者様のお一人おひとりに医療サービスを提供するには人の力が必要となります。この意味で医療従事者(看護師および受付・事務スタッフ)の安定的な確保とその知識、技量の漸進は欠かすことの出来ない重要な責務であると考えております。

これを全うするために、当院ではほぼ月に一度程度、臨時の休診を頂いて職員研修と看護職、事務職の職域を越えた全院的な情報共有と必要な連絡調整を図っております。患者様におかれましては、今後ともご迷惑をおかけしますが、何卒ご理解とご協力をお願い申し上げます。当院としても、その一日は結果として収入の道が閉ざされることとなりますが、患者様に少しでも質の高い医療の提供するために、この取り組みは重要であると考えております。

また、​昨今、物価や光熱費の継続的な高騰、そして社会情勢の急速な変化は医療業界にも大きな影響を与えております。このような厳しい環境下においても、医療の安全性と質を維持し、地域の皆様へ良質な医療サービスを永続的にお届けするためには、現場を支える人材を安定的に確保し、各職員が心身ともに健康に業務を行える環境を整えることが、今や最優先の課題であります。

​このような背景から当院では厚生労働省が進める医療従事者の確実な処遇改善の趣旨に従って、働くスタッフの生活安定と労働環境の向上を目指し、基本給の引き上げをはじめとする処遇改善を順次実施いたしております。

​つきましては、国の診療報酬制度に基づいて令和8年6月1日よりベースアップ評価料の算定することとなりましたことをご報告申し上げます。この改定によりその全額を当院で働くスタッフ等の賃金改善に直接充当し、より強固な医療体制を構築を期してまいります。何卒、よろしくお願い申し上げます。

医療法人社団プラムフィールド

理事長 梅原嘉一