カテゴリー: 傷病解説

鶏眼(けいがん)(俗称:ウオノメ) 胼胝(べんち)(俗称:タコ)

鶏眼は、通常大人の足にできる径5mm程の硬い皮膚病変で、歩行時に激しい痛みを伴うのが特徴です。中心に芯が見えるので俗にウオノメと呼ばれています。一定部位に繰り返し刺激が加わり、角質が厚く芯のようになり、芯が神経を圧迫して

陥入爪 巻き爪

陥入爪とは、爪甲が側爪郭にくい込み、爪郭部を損傷し痛みを伴う状態を言い、巻き爪は爪甲が両側縁に向って深く弯曲しているのみで痛みを伴わない状態です。 巻き爪と陥入爪は合併して起ることもあります。これらは人口10人に1人の割

やけど、きず、とこずれ

傷の治療の基本の考えは同じです。古くから伝わる、「消毒して乾かす」治療‥実は、これは大きな間違いで、「傷を乾かし、消毒する」という行為は無意味なだけではなく、多くの場合、傷の治癒を遅らせ、消毒剤により傷を治す細胞を殺した

帯状疱疹

どんな病気ですか? 帯状疱疹は神経に沿って、右か左のどちらか一方に帯状に水疱、丘疹、紅斑を引き起こし、その場所に強い痛みが起こる疾患です。幼少期に水疱瘡(みずぼうそう)に罹ったことのある方は、水痘・帯状疱疹ウィルス(水疱

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